骨董の歴史

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●骨董につきまして。


美術的な価値や希少価値のある古美術品や、古道具類。

「骨董品」というと、美術品というイメージから高級品と思われがちです。

「骨董」にはジャンルがあり、「鑑賞骨董」「生活骨董」と分けることができます。

●鑑賞骨董とは

観て楽しむための骨董品です。
掛け軸や書画、置物など。ブリキのオモチャなどもこれに入ります。

●生活骨董とは

飾ったりするだけでなく使って楽しめるものです。
家具や雑貨や食器類などのことをいいます。

骨董を資産価値として集めている人もいれば、趣味の追求で収集して人もいます。
何れにしろ、材質、技術ともに今ではもう作ることの出来ない貴重なものがたくさんあり、それらは職人の技が光るいいものであったからこそ、今まで大切に扱われて骨董屋さんの陳列台に並んでいるのです。
骨董の醍醐味はそういう価値ある本物との出会いであり、日々の暮らしに趣を与えてくれるところにあると思います。


骨董の歴史 ●

骨董という商売は、いつ頃からあったのか

正確な記録はありませんが、骨董を収集して楽しむという風習は中国から伝わってきたと言われています。
唐の時代には骨董を商売とする者があったことは記録に残っています。
そして日本には平安時代に伝わったとされています。

しかし、当時、骨董品は中国から入って来る高価なものばかりですから、収集して楽しめるのは、大名や豪商などの裕福な人々に限られていました。

しかし、江戸時代になって、お茶が一般の人々にも広がって、骨董収集の趣味も次第に庶民にも広がりました。
そして、骨董品を専門に販売する骨董店が登場してきたのも江戸時代です。
ただ、当時は茶道具が主に骨董品とされていました。

明治時代には、骨董の種類も増えてきて、書画やタンスなどの家具類なもども収集されるようになりました。

戦後は、骨董を古美術と呼ぶようになり、昭和40年頃には若い人々が古時計や玩具などをアンティークと呼んで、収集するようになりました。

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