古銭につきまして。


古銭とは、現在流通はしていない、過去に発行されて流通していた「紙幣」「貨幣」を「古銭」と呼んでいます。


「古銭」の中には「記念に発行された硬貨」なども含まれます。

古銭の収集も切手の収集同様、かつてのようなブームはありませんが、根強いファンの多いコレクションです。

古銭は、その時代に思いを馳せる事ができる、不思議な魅力があります。

江戸時代の「一分金」や「天保銭」などのお金は、江戸時代に生きた人々が実際に手にしたと考えると、不思議なロマンを感じます。

◆古銭の歴史。


日本で貨幣が鋳造され、流通するようになったのが江戸時代です。

江戸以前の日本では貨幣は鋳造されず、もっぱら中国からの輸入貨幣(永楽通宝など)が流通していました。

そして、徳川家康による全国統一により、貨幣制度も統一されることになり、貨幣の鋳造が本格的に行われるようになりました。

江戸時代の貨幣は次のようなうな種類があります。

最も知られているいるのが「寛永通宝」で、一般的な貨幣として鋳造されたものです。

「寛永通宝」には一文銭と四文銭の二種類がありす。

「天保通宝」も有名で、小判のような楕円形が特徴の貨幣で、額面は百文で、明治維新後も流通、明治24年に停止されるまで利用され続けました。

幕末には、「文久永宝」という貨幣も発行され、有名な貨幣です。

以上は、一般庶民用に流通した銅銭ですが、金貨、銀貨も鋳造されました。

金貨は普通「小判」「大判」が対象で、古銭ファンにはたまらない貨幣でしょう。

「小判」は豊臣秀吉の発行した「慶長小判」が有名ですが、「佐渡小判」など、コレクター垂涎の貨幣もあります。

明治時代に発行された金貨、銀貨も人気のある貨幣です。

また、現在何気なく使っている貨幣中には製造年によっては驚くほど高い値段の付くるものがあります。

更にもっと高額のプレミア価格の付くものがエラー銭です。

穴が開いていない、刻印が無いなどの硬貨が高価な価値がつきます。

年代の新しいものほど高くなります。

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